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日本の象徴、そして性の象徴

イルミナティのいう 「バラ」 、金子光晴のいう 「ザクロ」 。
両者はともに女性器を象徴している。

リーアン・アイスラーのいう 『聖杯と剣』 、ベネディクトのいう 『菊と刀』 。
両者はともに女性器と男性器の象徴だ。

 


<本日のBGM>

 

「バラ」 と 『聖杯と剣』 とは、どちらかと言えば欧州寄りの性の象徴的表現。
「ザクロ」 と 『菊と刀』 とは、どちらかと言えば日本寄りの性の象徴的表現。

しかし、厳密にいうとベネディクトのいう 『菊と刀』 とは、性器の象徴ではない。
そうは明言されていない。
でも僕はそう解釈した。

表向きの 『菊と刀』 の意味とは、アメリカンから見たジャパニズムシンボル。
性器の象徴というより、日本人の象徴だ。

このベネディクト著 『菊と刀』 のスゴさとは、アメリカ人から見た日本人性の鋭い分析にある。
自分で自分のことを考える時に、必ずバイアスがかかってしまい、公正に判断をつきかねるように、日本人である我々が、日本人の性質とは何かを考える時に、必ず偏った判断を下してしまう。

急速な国際化により、島国日本国の文化は突然変異を起こしている。
これが良いことなのか、悪いことなのか、その判断は各々に任せることとして、日本人性をアメリカ人に学び、知識として蓄えておくことは良いことに違いない。

 

菊と刀 (光文社古典新訳文庫) ルース ベネディクト

聖杯と剣―われらの歴史、われらの未来 (叢書・ウニベルシタス) リーアン アイスラー

 

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